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葛窪高齢者クラブ発行 

「私の思い」

~過ぎしあの頃の今の​ そして明日へのー


​葛窪高齢者クラブ 会長の平出善一さん等が中心となって

高齢者クラブの皆さんの戦時下や戦後のこと、幼かった日や人生の転機になったあの頃のこと、人生の礎やものの豊かさに内包する憂い、歴史・自然・環境に対する畏敬や賛歌、見果てぬ夢や明日への希望などの思いが記載されている文集がまとめられています。

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​「私の思い」の冊子の中には高齢者クラブのメンバーの方の素敵な手書きの挿絵が描かれています。

​「私の思い」の冊子の中には懐かしい昔の農村風景などの葛窪の魅力を堪能できる写真が掲載されています。

​「私の思い」には、葛窪高齢者クラブの方々の今一番やりたいこと、人生で強く印象に残っていること、趣味、座右の銘、戦時下での思い、戦後間もない頃の貴重な体験等、葛窪はどのように変わる?変わってほしいこと、高齢者クラブへの望こと、若い世代の人たちへの期待等が記載されています。以下、一部冊子に記載された文章を抜粋してみました。

葛窪はどのように変わる?変わったら良いと思いますか?

・高齢者がなくなり後継者がいないと空き家が増え田畑もあれてしまいます。移住を希望する人、農業を志す人が利用できるように行政の力を借りて葛窪が人口を維持し、今の自然・田園風景を守ってほしい。
・移住してきた人たちとも協力、協働し、いつまでも地域が元気であり続けてほしい。
・末永く凛と輝く葛窪であるためには、これから何をすべきかを、準区民を交えながら真剣に検討する必要がある。

​・若い人たちが住みやすい葛窪になってほしい。

希望の時代を背負う若い世代の人への期待

・自分を見つめ、家族、となり近所、集落の人々、知人、友達とのかかわりを再評価し、負の部分を削り落とし、心豊かな新しい価値感を育てていくことを期待する。
・目先の幸せよりも、こころ豊かな生活を望んでほしい。
・連帯感をもってお互いに助け合ったり、協力し合う社会を作ってほしい。

​・安心安全な自給自足で新鮮な野菜を食べ、健康で暮らせること。
・都会へ出た若い人たちがUターンして、新しい事業を起こして生活を立て、地域の中で活躍してほしい
​・温故知新、沈思黙考した後、有言実行を旨に、注意深い知恵と小さな一歩を踏み出すだけの勇気をもって前進するのみ。ただし、過ちて改めざるこれを過ちという”このことを肝に銘じながら

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