
里山を宝に変えていく
富士見 町や八ヶ岳山麓・南アルプスの麓には、森林・里山が多くあります。その里山の管理が負担となり、太陽光発電などにより伐採、開発が進んでいます。
一方、森林・里山は、清廉な空気と水を育み、木、竹、キノコや山菜、薬草などの森が生み出す資源は、私たちの暮らしを豊かにしてくれます。森の中で散策することは、私たちの心身をリフレッシュさせ、免疫力も高めることができます。
私たちの暮らしと森・里山とが遠くなってしまっている現在、森・里山の恵みを生かしてライフスタイルやワークスタイルの魅力を高め、豊かな里山づくりに貢献する取り組みを始めています。


八ヶ岳山麓は薬草の宝庫
八ヶ岳山麓には数多くの薬草や野草が生えています。私たちが、雑草だと思っている植物も様々な効能を持つ薬草や野草です。薬草・野草は、お茶として、また美容のためのクリームやお灸など、さまざまに活用できる可能性があります。
薬草を生活の中に取り入れることを通じて、里山を守る活動につなげるワークショップを応援しています。
竹取物語 ~放置竹林整備~
竹は古くから私たちの暮らしの中で様々なものに使われてきました。
タケノコもとてもおいしいですよね。ただ現在では多くの竹林が放置され、竹がはびこり厄介ものになりつつあります。竹は誰でも手軽に伐採ができ、竹炭、竹まき、食器、花瓶、工芸品など様々なものに活用できます。竹の伐採作業は、とても良い運動にもなります。
私が顧問を務めているアトリエDEFでは、竹林整備の全国モデルを作るため、富士見町、茅野市、伊那市、上田市などで竹林整備を行っています。
富士見町の机地区で、つくえラボさんとのコラボで、2022年からは「机の竹取物語 ~目指せ!Bambooマイスター~」のワークショップを行いました。


富士見町における50年の森ビジョンづくり
私が代表を務める富士見まちづくりラボでは、富士見町や諏訪地域で森、林業、建築等に関わる事業者や団体の取り組みをヒアリングし、2023年より、50年の持続可能な森のビジョンを考える学びの場づくりをしています。
2025年度には長野県林業総合センターの小山泰弘氏を講師に迎え富士見町の町有林をモデルに3回にわたる森林連続講座を行いました。
地域の住民や事業者の皆様にご参加いただき、林業・経済の森、生態系の森、防災・水源涵養の森、暮らしの森の観点から今後の富士見町の森の整備の方針をまとめた、50年の森ビジョンを作成しました。